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メーターパネル製作

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2007/10/28

先日とりつけたオプティトロンメーターですが
なんとか動いたまではよかったものの、なんか趣味が合わなくて
どうしようかな…と考えているうちに、メーターパネル自体自作しちゃえ!
ってことになって、ごそごそ始めていました。
完成までいきつくかは今のところ不明です。

とりあえず色々な基本情報収集のために単純な元のメーターに戻し、
裏からメーター関係と思われる信号などをひっぱりだしました。左下に見えてるのがそのための9pカプラです。

これは確かAE111のメーターです。タコが触れているのがわかります。
水温と燃料計も動きましたが、元からついてるのと並列にいれると
うまく動作しないたぐいのメーターであることがわかりました。

スピードメーターにもつないでみましたが、こっちは動作しません。
つなぐべき線は4本しかないのですが、どうしてなんでしょう。

”買っちゃった”で掲載したイエーガー製イノチェンティ・ミニ用のタコもつないでみました。
ちゃんと連動して動いているのがわかります。2.7サーフは排気量こそミニの2倍くらいですが
ピストンの数は同じ4気筒なので問題なく動きます。

このあとAE101用も試してみましたが、やはりスピードメーターだけ動かず。
どうしても理解できないので、元からついてるスピードメーターを外して線でつないでみたのですがやはり動かず。
スピードメーターを分解して調べる過程で元のスピードメーターを壊してしまうという大失態。

いままでの二車種は正確な意味では物理的ピン位置が違っていたりして何か特性に微妙な差が
あったのかもしれないと考え、
ヤフオクで安くでてるトヨタ製メーターを物色し、裏側の画像を確認して
ピン配置がそっくりな車を探しました。その結果、一番似ていると見えたのがコロナ・プレミオとか
いう車のメーター。どういう車か知らないんですが。

そのコロナ・プレミオのタコとサーフのタコ。

裏はそっくりです。
実際、振れ角がプレミオの方が大きいということはなさそうで、
よく文字盤を比較すると0−6が一直線上にある関係はかわりありません。
単にプレミオのほうが8000rpmまで振ってあるだけのようです。

こちらがスピードメーター。走行距離もちゃんとそこそこ近いものを買いました。
表から見るとあんまり似てないですが…

裏からみると全く同じにしか見えません。
ただ、こちらはタコと違って触れ角に違いがありそうです。
サーフが0の180度反対が160なのに対し、プレミオでは140になっています。
ギア比みたいのが違うのでしょうか。

今回は元のメーターを完全にとっぱらって線を引き出します。

すると…動きました!感動です!
タコは今までの経験から動くだろうと思っていましたが、スピードメーターが
動いたのは初めてです。走ってる最中は撮影できないので、スピードメーターが振れてるところは残念ながら撮れませんでしたが…。
元のスピードメーターと平行してつけられないため、正しい値を指しているかが証明できないんですが、
調べたところによると、国産車では1km=667発の車速信号パルスと決まっているとか。(つまり1マイル=1000発)
そうだとすればどのスピードメーターでも動きさえすれば同じだと予想できます。
しかしその仕組みではタイヤのインチ数を変えたらずれちゃうじゃないですか…と思うんですが。
車検規定によれば40km/hのときに最大13%くらいの誤差が認められてるとかで、その誤差範囲で
吸収できてしまう、ってことなんでしょうかね。

ゼロ視点にもできるかな?と一応テストしてみました。当然ですが問題ありません。
メーター針って、ピンに刺さってるだけなんで、抜いて指すだけで自由な角度に指しなおせます。
ゼロ視点メーターも単に文字盤の印刷の問題です。

さて、やっと先へ進めそうです。

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