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サイドブレーキグリップ製作

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●2007/03/26

ガタを押さえるために内側にエポキシパテを盛って、
再度かみ合わせたあと#240まで磨き、
やすりがけでツライチっぽくなるまで揃えてからトノコを刷り込んでから
さらに #2000まで磨きました。これだけでも結構ツヤがでました。
トノコは赤トノコで下側もやっていいものか不安はありましたが、トノコを2色使って磨き過程で
妙に交じり合うと帰って気持ち悪いので赤トノコだけで処理しました。
結果としては、下半分の材料は目がかなり細かくてトノコはほとんど入る余地がなかったみたいで杞憂でした。

浸潤型クリア塗料を一回塗布。

その後コンパウンド入りクリアを塗ったあと、#320→#2000まで磨き、仕上げのクリアを塗りました。

ちなみに使用した塗料はこれ。乾燥が速く、臭いもほとんどない優れものです。

ヤフオクで350円くらいで買っておいてあったメッキボタンノブ。
プラ製にメッキなのが残念ですが、ジャストフィットなのでこれくらいは妥協することにしました。

入れ替えました。この例のようにゴムグリップを切り裂いてからの交換だと
ほんとに造作もないのですが、本来はグリップがくっついたまま交換する仕様のものです。
その場合はネジ込みを外すのにバネの圧力がかなり邪魔するのでプライヤが必要でしょう。
これを売ってくれた人はメッキを傷つけないためにプラスチックプライヤの使用を薦めていました。
それでもまだ歯が固すぎるかもしれません。

ついに完成です。上下を押さえるのは根元のネジ4本だけで実現しました。
上下分解する方向に力はかからないので、落ちてこないだけで充分という判断です。
ネジはATシフトノブのとき用意した真鍮製のネジを使ってちょっとおしゃれっぽくしてみましたが
どうせ見えなくなるところでした。
上下のかみ合いのチリが若干あってないのは残念です。左側はかなりぴったりなんですけどね。素人芸の限界ってとこでしょう。


後ろナナメから。トランスファノブ、ATシフトノブときて3つ目のウッドノブ製作でしたが、
3本目となるといろいろ学習の成果がいかされて、結構満足いくものができたと思っています。
ATシフトノブのときはウォルナットが存在感のない色であったために止む無く若干とはいえ
着色という屈辱を味わいましたが、今回は全てクリアのみで仕上がり、材料そのものの色を楽しめるものに
なりました。ブビンガの赤み、 下半分のホワイトバールの虎目っぽい杢、
両方の材料が光の加減でキラキラと表情を変えてくれるのが楽しいです。

さて、あとは組み付けだけになりました。

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