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●2006/12/21

グリップ下側の材料の削りを進めました。

まずはこのようにぴったり組み合わさるようにしました。
メイン部分と接している直線部での誤差は０．１〜０．２ｍｍくらいだと思います。
今の私の腕前ではこのへんが限度のようで、これ以上望むと余計なところまで削ってしまって
取り返しのつかないことになりそうなので、無理な高望みはやめました。
側面に書いてある鉛筆の線は、最終的な形のイメージです。色々こうやって書きながら
材料の現在の姿と相談しつつ完成イメージを作っていくのは楽しいですね。

グリップ下部品を削りました。尻尾みたいなところが今回のこの部品のミソで、
これのおかげで２つの部品が目立つネジ穴もほとんどあけずにがっちりと
組み合わさる…予定です。

サイドブレーキバーにくっつけてみました。部品の形が妙なおかげで
こうやって噛ませるだけでも簡単には抜けません。

ここまでできたら、グリップの構造的には既に完成してしまったことになるので、
あとは外形を削りだしていく作業です。
その作業での懸念としては、内側へ貫通させてしまわないように充分注意すること（一部薄くなってるところがあるので）と、
実際に車に組み付けたときにサイドブレーキカバー（センターコンソールボックスの前の部分）と干渉しないような
形に仕上げられるか、ということになると思います。