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(イルミ)赤化計画

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●2007/03/09

さてお次はちょっと面倒です。
エアコン操作パネル。例によって中古パーツを安く買っておいたのがあるので
調べることから始めましょう。

ボタンのところの作動表示灯に関係ある線を回路図で探して通電テスト。
ちゃんとつきました。

スモールのところに通電してみましたが、おや?1つしかつきません。

球を外してテストしてみます。こっちはOK。

おやおや、やっぱり切れてました。多分使わないからいいですけどね。

分解するとこんな感じです。ラジオボタンのところは、1つごとにユニークな切り欠きがあって、
入れ違ってはめ込めないようになっているのがちょっと面白いです。
組み立てライン用のフェールセーフなんですかね。

作動ランプはLEDです。

基盤に”アンバー”とわざわざ印刷してあるデフロスタ作動LED。

設定温度と風量の調整レバーの根元には頭の四角いLEDが仕込んであります。
あまりに暗すぎて、これ見るまで知りませんでした。
注意してみると、一応レバーのさきっちょがすこーし光ってはいるんですね。

秋月電子でLEDを買い込みました。通販だと代引きしかダメなのが難点ですが、
何しろ安いです。LEDなんて10本くらいずつあれば十分なんですが、何しろ100本単位でしか
売ってないものがほとんどで、100本でも300円とか400円。
抵抗も100本単位でしか売ってくれなくて、100円。
他のところも見てみましたが、これほどまで単価の安いところが他に見つかりませんでした。
送料がもったいないので、ついでなんでちょっと面白げなものも一緒に購入。
LEDってキラキラしててなんだか見てて嬉しくなるパーツですね。

5mm高輝度LEDに抵抗をハンダづけ。14〜15Vくらいでちょうどいいくらいにしたつもりです。

はじめ、元の球のソケットを利用しようと思いましたが、なんかちまちまやってたら
面倒になってきたので、基盤に直にハンダ付けしてしまいました。
LEDの耐久時間から言って、車のほうが先に廃車になるでしょうからこれで充分でしょう。
LEDの指向性を少しでも弱めるため、一応拡散用の赤キャップをかぶせました。

裏からみるとこんな感じ。ソケットを外してハンダで直付けしたので裏からも明かりが見えちゃいます。
この時点で作動確認LEDのほうも入れ替えを完了しました。こっちは元もLEDなんで置換のみです。こっちは
明るさはそれほどいらないはずですし、ボタンの作動の邪魔になってはいけないので、3mmを選択。
基盤に向きまで印刷されてるので作業がらくちんでした。

レバーの根元の四角い頭のLEDの代わりをつくります。
四角いLEDって売ってないのかと調べたらあるにはあったのですが、
大きさが微妙でぴったりはまるかどうか不安だったので、3mmのLEDの頭を
プラ用ヤスリでゴリゴリ削ってだいたいあわせました。どうせ隠れるものだし
なんとかなるだろうかと。100本もあるからいくら失敗しても大丈夫ですしね。

これをとりつけました。レバーとこのこの四角頭のLEDはささってるだけで、用意に脱着ができます。
左右は直列となっているようで、片方を抜くともう一方も消えます。

パネルをつけてみました。いけそうですね?
レバーは、手違いで1つしか取り寄せなかったのでとりあえず右だけつけて様子見。
元のLEDよりだいぶ明るいらしく、レバーの先端が赤くはっきりと見えます。

さくさくいきます。お次はこれ。これもスペアなんですが、確かこっちが元から
ついてたほうだったような?カーボン調スイッチパネル買ったときにSWまでおまけでついてきて
一部スペアが出来てしまっていたのでした。
これをまず上下に分解。どうやら”AUTO”のところが光る仕掛けは上側のようですね。

その上側を裏返してみました。なるほどなるほど。

ちっこい基盤をひっぺがして通電実験。やはりLEDでしたか。それなら話は簡単です。

はい置換完了です。

楽勝楽勝〜♪と思っていたら落とし穴はちゃんとありました。
この上のパーツと下のパーツをまたはめてネジ止めするのがものすごい慎重さとコツがいるのです。
ちょっと間違うと、ちっこいバネがピン!細かい金属パーツがパラパラ。
ストレスためまくりながら苦闘して、なんとかまたはめました。もう2度とあけたくないです。

通電してみるとこのとおり。これも明るさは大していらないので3mmを使いましたが、
なんだかもとよりだいぶ明るいみたいです。元のだと、こんなふうに蛍光灯の下でも
点いてるのがわからないくらいでした。…っていうか真っ暗な夜の車内でもほとんど見えないくらいでしたが。

次はこれ。シガライタの周りのリングを光らせてるやつです。

これは緑のキャップが豆球にはめてあるだけで、しかもそのキャップが簡単にとれたので
5mmLED用に買ってあった赤のキャップをはめました。温度に耐えられるかがちょっと心配ではありますが。

次はこれ。灰皿を受けるステー部分です。タバコは吸わないんでどうでもいいんですが、
ここだけ緑色に光られてはたまりません。
こんなふうに ここに緑の透明プラがはめこんであります。

上からみるとこう。これでは手も足もでません。

T5メータ球代替用のLEDを差し込んで点灯してどんなふうにみえるもんかテストしてみます。

あれ?結構赤とはいわないまでもオレンジくらいには見えますね。これならこれでいいかも。

LEDなんでエアコン操作パネルのときと同様、球切れの心配はなかろう、ということで
ちっこいプラ版を作ってエポキシ接着剤で固定して、ギボシ端子を引き出しました。

こんな感じです。大丈夫そうですね。

さて取り付けますか…
どうせセンターコンソール開けるんなら…ということでついでにこいつも…

こんなふうに塗ってみました。はじめサイドと同じように染めQで塗ってみたら
ノリが悪くて、急遽メッキ調研究のところではじめ試したグンゼの筆塗りのやつに変更。
筆塗りだからかえって羽根の操作部分だけ塗ったりする芸当もできtました。

これまでの成果を組み付け〜。このセンターパネルもスペアです。
どうやって手に入れたのか…だんだんわかんなくなってきました。
でもスペアがあると大部分を室内でちんたら作業を進められるのでとっても便利ですね。

組み付け前。

組み付け後。昼間見ても
違いはエアコン噴出し口がシルバーになったことくらいですが。

パーツだけ取り寄せてそのままになっていた、
センターコンソールボックスの止めのプラ部品。このサーフのいじり始めごろに
腕を軽くひっかけただけで折れてそれっきりになっていたパーツだったんですが、
いい機会なんで取り付けました…

…がその取り付けて3分あと…

また同じように腕を軽くひっかけてこのとおり。

ぽきん金太郎。

とほほ。

ちっとも成長しない自分も自分だと情けなくなりますが、
いくらなんでもヤワすぎでしょうコレ。トヨタさん!

まぁそれはそれとして気を取り直して夜です。

夜になるとこのとおり。
私、夜は凄いんです。


エアコン操作パネル。うーん、やっぱりちょっとイルミがムラになってます…2灯くらい並列にして増やせばよかったかな。
まぁ当面いいでしょう。
作動ランプは格段に明るくなりました。特にレバーはとってもよく見えるようにありました。

左下のほうにぼんやり見えてるのがシガライタのリング。ほとんど見えません。
右の灰皿部分なんて結構工夫したのに全然みえないです。そういや元のときから
点灯してても見えないくらいでした。しょぼーん。

ここはこんな感じ。時計は少し暗めになってしまったかな。
ハザードは元から赤だったので触らなかったのですが、デフロスタが
鮮やかになった分、なんか地味〜になってしまいました。そのうちなんか考えるかな…。

暗闇に浮かぶPWスイッチの”AUTO”の文字。これはとってもはっきり見えるようになりました。

結構赤化は進みましたがまだ完了はしていません。

例えばこれ。リアウインドウを開け閉めするSW。これも緑に光るんですよね。

ちょっと分解にてこずりましたが、なんとか分解。
細かいパーツをなくしそうです。

デフォッガSWのときの反省をいかして、先にアイコンパネル部分をはがしました。裏はこうですかほうほう。
球に赤キャップだったら楽だったのになー。

裏の緑色をはぎとるため、プラヤスリでごりごりやってたら…

あぁぁ大変!アイコンまで剥ぎ取ってしまいました。

どうしよどうしよ…

長くなってきたので、続きはその2へ。

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